Google reCAPTCHA 有料化に伴い Contact Form 7 のスパム対策を Cloudflare Turnstile で設定する方法


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イシカワ

毎度どうも。ベクトルのいしかわでございます。

問い合わせフォームのスパム対策として、これまで多くのサイトで Google reCAPTCHA が利用されてきました。しかし、従量課金制への移行が予定されているため、ここでは代替として Cloudflare Turnstile の設定手順を紹介します。

Cloudflare アカウントの作成

reCAPTCHA の替わりに Cloudflare の Turnstile というサービスを使います。まずは Cloudflare のアカウントがない人は作成しましょう。

STEP
1

ウィジェットの追加

画面左の Turnstile をクリックして、ウィジェットを追加します。

ウィジェットの識別名を入力するフォームが表示されるので適当に入力し、そのまま「ホスト名の追加」をクリックします。

Turnstileを設置する対象のサイトのホスト名を入力して追加します。

「作成」をクリックします。

STEP
2

キーの設置

ウィジェットを作成するとサイトキーとシークレットキーが表示されます。

Contact Form 7 の お問い合わせ > インテグレーション > インテグレーションのセットアップ 画面を開きます。

Claudflare のサイトキーとシークレットキーを入力して保存します

STEP
3

表示の確認と調整

実際の問い合わせフォームを見てみましょう。

以下のように、フォームの上に表示されている事が確認できます。

ただ、任意の場所に表示したいという場合は、以下のように表示したい場所に [turnstile] を記載します。

これで確認すると、以下のように表示場所が移動している事が確認できます。

STEP
4

フォームの受信確認

設置が完了したら必ずフォームから実際に投稿して動作確認をしておきましょう。

STEP
5

お問い合わせページに noindex を設定する

そもそもお問い合わせフォームが設置されているページをクロールされない方がスパムが届く確率は減らせると思うので、noindex 指定しておいた方が良いと思います。

プラグイン VK All in One Expansion Unit ご利用の方は編集画面の以下から指定できます。

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
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