
毎度どうも。ベクトルのいしかわでございます。
問い合わせフォームのスパム対策として、これまで多くのサイトで Google reCAPTCHA が利用されてきました。しかし、従量課金制への移行が予定されているため、ここでは代替として Cloudflare Turnstile の設定手順を紹介します。
Cloudflare アカウントの作成
reCAPTCHA の替わりに Cloudflare の Turnstile というサービスを使います。まずは Cloudflare のアカウントがない人は作成しましょう。
ウィジェットの追加
画面左の Turnstile をクリックして、ウィジェットを追加します。

ウィジェットの識別名を入力するフォームが表示されるので適当に入力し、そのまま「ホスト名の追加」をクリックします。

Turnstileを設置する対象のサイトのホスト名を入力して追加します。


「作成」をクリックします。

キーの設置
ウィジェットを作成するとサイトキーとシークレットキーが表示されます。

Contact Form 7 の お問い合わせ > インテグレーション > インテグレーションのセットアップ 画面を開きます。

Claudflare のサイトキーとシークレットキーを入力して保存します

表示の確認と調整
実際の問い合わせフォームを見てみましょう。
以下のように、フォームの上に表示されている事が確認できます。

ただ、任意の場所に表示したいという場合は、以下のように表示したい場所に [turnstile]
を記載します。

これで確認すると、以下のように表示場所が移動している事が確認できます。

フォームの受信確認
設置が完了したら必ずフォームから実際に投稿して動作確認をしておきましょう。
お問い合わせページに noindex を設定する
この記事を書いた人
- 代表取締役
-
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
他


を購入して
特典をゲットしよう!


特典A
X-T9 工務店
( ナチュラル )
19,800円 (税込)
0円に!


特典B
Lightning ビジネス(Evergreen)
9,900円 (税込)
0円に!


特典C
Lightning 工務店( ナチュラル )
19,800円 (税込)
0円に!
今なら!
Vektor Passport の
有効期間中、上記の
デモサイトデータを
何度でも素早くまるごと
インポートできます!


パターンを使って
よりクオリティの高いサイトに
パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。
ブロックエディターで
ABテストを
自由に作成できる

VK AB Testing は、ABテストを実施するための WordPress 用プラグインです。ブロックエディターでテストパターンを自由に作成でき、ランダム表示とクリック計測が可能です。Webサイトや広告などの施策の改善にぜひご活用ください。