[ 解説動画あり ] WordPressにノーコードで絞り込み検索を設置する方法 – VK Filter Search 設定解説 –


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この記事は「Vektor WordPress Solution Advent Calendar 2025」の12月13日の記事になります。

はい、いしかわでございます。昨日の「Lightning G3 Pro 版のデモサイトが VK フルサイトインストーラー からインストール可能になりました!」に続いての記事になりますが、今回はこのデモサイトに無料プラグイン VK Filter Search を使って絞り込み検索を設置する方法を動画と解説記事で紹介します。

イシカワ

「動画見るのはかったるいよ」って方は、倍速で見たり、動画は飛ばして記事の方だけ確認してもらえればと思います。

記事の後半に大事な補足事項がありますので「VK Filter Search だいたい知ってるよ」という方も最後だけでも確認しておいてください。

絞り込み検索フォームの設置

プラグイン VK Filter Search をインストール

WordPress公式プラグインに登録してあるプラグインですので、無料でインストール可能です。

VK Filter Search インストール画面
STEP
1

投稿タイプ「VK Filter Search」に VK Filter Search ブロックを配置・設定する

VK Filter Search は絞り込み検索を配置したいページに直接 VK Filter Search ブロックを配置するのではなく、投稿タイプ「VK Filter Search」に一旦登録します。

WordPress投稿編集画面。左サイドバーで「投稿を追加」内の「VK Filter Search」を選択。ブロック挿入パネルの検索欄に「vk filter」と入力し、「VK Filter Search」など関連ブロックが一覧表示されている。

これは、

  • 複数箇所で同じ検索フォームを配置しやすくなる
  • VK Filter Search ブロックの外側の要素も含めて複数箇所に呼び出せるようになる

という理由でこの仕様になっています。

STEP
2

絞り込み検索の対象を設定します

VK Filter Search ブロックから、絞り込み対象の投稿タイプなどを指定します。

WordPress管理画面のブロックエディター。中央に「制作実績検索」フォーム(カテゴリ・業種のプルダウン、キーワード入力、検索ボタン)。左のブロック一覧にVK Filter SearchとTaxonomy/Keyword Search。右の設定で対象の投稿タイプ「制作実績」を選択し、検索結果ページにフォームを表示するトグルがオン。
STEP
3

絞り込み検索を表示したい場所に Call Filter Search ブロックを配置

例えばトップページに絞り込み検索フォームを配置したい場合は、トップページに指定している固定ページに、Call Filter Search ブロックを配置します。

その上で、どの絞り込み検索フォームを表示するのかサイドバーから選択してください。

Call Filter Search ブロックの配置イメージ
Screenshot
STEP
4

検索結果ページの設定

検索結果ページは、通常テーマの検索結果ページのレイアウトに依存しますが、VK Filter Search のバージョン 2.18 からはブロックエディタで自由にレイアウトできるようになっています。

検索結果画面用の固定ページを作成

まずは検索結果画面として使用する固定ページを作成します。

STEP
1

Search Result Form ブロックとクエリーループブロックを配置して「カスタムに設定」

クエリーループブロックのクエリータイプは「カスタム」に設定してください。
その他の設定項目の多くは検索条件で上書きされます。
クエリーループブロックのクエリータイプを「デフォルト」に設定すると検索結果が反映されませんので注意してください。

クエリーループの中のレイアウトはブロックエディタですので、お好みに応じてレイアウトを変更してください。

STEP
2

VK Filter Search ブロックから検索結果ページとして使用する固定ページを指定

作成済みの検索フォームの編集画面を開き直して、「検索結果ページ」で前のステップで作成したページを選択してください。

STEP
3

固定ページで検索結果ページを作った場合の注意事項

固定ページの順序を下げておく

プラグイン Simple Page Ordering など、ページの並び替えプラグインを使って表示順序を下げておいてください。

でないと…

HTMLサイトマップページなどで変な順番で表示されてしまいます!

そもそも検索結果ページが表に出ないよにしておく

プラグイン VK All in One Expansion Unit をご利用の方は、ExUnit のHTMLサイトマップに出力されないようにしておくのと、検索にひっかからないように noindex 設定にチェックを入れておきましょう。

是非使ってみてください!

アドベントカレンダーへのご参加をお待ちしております!

明日はベクトルスタッフのとりさんによる「時短に効く!WorePress ブロックエディターのコツまとめ」です。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております!

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
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