Lightningのご利用ありがとうございます。Lightning 13.4 / Pro 8.4 の変更は以下の通りです。
パンくずリストの修正
カスタマイズして固定ページにカスタム分類をつけると、パンくずリストで固定ページの前に分類名がついてしまうのでつかないように変更しました。
singular.php内構造の一部変更
変更した理由
フォーラムでユーザーの方から「昔ながらのアメブロやはてなブログのように、トップページで全文表示するブログスタイルにしたい」という要望がありました。
これについては Lightning の LTG_最近の投稿 ウィジェットを使えば本文は表示できていたのですが、それだと既存のLightningのウィジェットではページ送りがつけられないという問題がありました。
また、1記事分の表示HTMLが content.php 内と ウィジェット内に同じようなコードで書かれているため、共通化を図りました。
投稿の個別ページのテンプレートである singular.php から content.php を読み込んでいましたが、1記事分の部分は content.php 内に含まれていたので、こんcontent.phpの<article>
タグで囲っていた部分を別途 article.php として読み込むように変更しています。
そして、共通部分が多かった content.php と content-page.php は content.php に統合しました。
固定ページと投稿とでは、投稿の方が表示要素が多いですが、article.php内で条件分岐して、投稿の時だけ表示する要素の表示制御をしています。
13.3系以前
投稿ページメインエリア : template-parts/post/content.php
固定ページメインエリア : template-parts/post/content-page.php
13.4系以降
投稿・固定ページメインエリア : template-parts/post/content.php
投稿・固定ページ本文エリア : template-parts/post/article.php
content.php をカスタマイズされている場合の対応
今回テンプレートが細かくわかれただけなので、アップデートしてすぐに壊れるという影響はありませんが。
また、content-投稿タイプ名.php や content-投稿スラッグ名.php と同様に、 article-スラッグ名.php や article-投稿タイプ名.php は効くようになっています。
もしカスタマイズする場合は content.php からではなく、今後はarticle.php の方をベースにカスタマイズしてください。
ただ、content.phpなどを子テーマでカスタマイズしている人は、将来的に100%影響がないとは言い切れないので、そういった意味でもアクションフックやフィルターフックでのカスタマイズを推奨しています。
Pro版の8.4はマイアカウントページからダウンロード可能です
アップデート配信は来週月曜を予定しています。事前に試したい方はPro版の方はライセンス有効のユーザー様に限りVWSのマイアカウントページからダウンロードできるようになっていますのでご確認ください。
フルサイト編集対応ブロックテーマ
WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。
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