近日リリースの Lightning 4.0.0 にアップデートする際の注意事項


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機能追加

近日アップ予定のLightning 4.0.0 では以下の機能が新規追加されます。

  • トップページのスライドショー上に 見出し・キャプション・リンクボタン・カバーカラー が設定出来るようになりました。
  • カスタマイズ画面で該当項目を編集しやすいようにショートカットリンクを設定しました。
  •  ランディングページ用テンプレートで非公開のページでもウィジェットエリアが使用出来るように変更しました。

重要な仕様変更

スライドショーのモバイル用画像の適用条件が変更になりました

Lightning 3.4系までは端末判定でモバイル画像に切り替わっていましたが、今回のアップデートで画面サイズ 767px以下の場合にモバイル用の画像が適用されます。

特に注意が必要な方

functions_helpers.php を子テーマで改変している方

現在子テーマで functions_helpers.php に書いているコードは全て読み込まれなくなります。
functions_helpers.phpは重要な独自関数を設定しているファイルで、このファイルを子テーマで変更されると、バージョンアップの度にfunctions_helpers.phpが正規のものでもなくても動作する処理を広範囲にわたって入れなければならないため、子テーマで改変出来ない読み込み方法に変更しました。
またファイルの場所も lightning/functions_helpers.php から lightning/inc/template-tags.php に変更いたしました。
template-tags.php に記載の内容で改変したい場合はフィルターフックで改変してください。

module_slide.php を子テーマで改変している方

module_slide.phpを子テーマのディレクトリに置いている方はスライドショーへの文字配置機能が使えません。
トップページスライドショーでテキストを配置出来るように機能追加した都合上、コードが大幅に改変されています。改変内容によってはエラーとなりトップページが表示されなくなるかもしれません。
アップデートの前に子テーマのmodule_slide.php を一旦削除するか、ファイル名を変更した上でアップデートを行ってください。

独自でCSSをカスタマイズしている方

コンテンツウィジェットエリアのHTMLマークアップが変更になっています。
従来まで、コンテンツウィジェットエリア(サイドバーやフッターではなく、「トップページコンテンツエリア上部」などなど主となるコンテンツを配置するウィジェットエリア)のウィジェット周辺のマークアップは以下のようになっていました。
[html]
<section id="XXXX" class="XXXX">
<h1 class="mainSection-title"></h1>
</section>
[/html]
しかし、このマークアップの場合、先日 Lightning Advanced Unit に実装した「LTG 全幅見出しウィジェット」を利用した際に、HTMLが
[html]
<!– [ 全幅見出しウィジェット ] –>
<section id="XXXX" class="XXXX">
<h1 class="mainSection-title"></h1>
</section>
<!– [ 固定ページ本文ウィジェットや新着リストなど ] –>
<section id="XXXX" class="XXXX">
<!– 見出しに関連したウィジェットの内容 –>
</section>
[/html]
となってしまい、scction タグで分離されてしまうので、見出しと内容の関連性が薄くなりSEO面でもよろしくないという事情で、 section タグを div に、 h1タグをh2タグに変更しました。
変更後の各ウィジェットは下記のようになります。
[html]
<!– [ 全幅見出しウィジェット ] –>
<div id="XXXX" class="XXXX">
<h2 class="mainSection-title"></h2>
</div>
<!– [ 固定ページ本文ウィジェットや新着リストなど ] –>
<div id="XXXX" class="XXXX">
<!– 見出しに関連したウィジェットの内容 –>
</div>
[/html]
よって、カスタムCSSで、
h1.mainSection-title という指定をしている方は h1 の無い指定に変更してください。

拡張デザインスキンのアップデートについて

拡張デザインスキンに関しましても順次アップデートを公開しますが、

  1. テーマのアップデート
  2. 拡張デザインスキンのアップデート

の順でアップデートを行ってください。逆でも得にエラーは出ないよう確認はしておりますが、「テーマ」→「拡張デザインスキン」の方が推奨です。

その他注意事項

ファイルも改変されると本体で他の修正を入れた時に正常に動作しなくなる可能性が高いため子テーマでの読み込みに対応しない形式に変更しました。

  • functions_customizer.php( inc/customizer.php に移動 )
  • /inc/class-design-manager.php
  • /inc/tgm-plugin-activation/tgm-config.php
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