ソーシャル時代のメルマガの価値を考える


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久しぶりの更新恐縮です。今回はメルマガに関する事という事で、メールでも全文配信でお届けしています。

ここ数年やたらと

「ソーシャルでビジネスを加速する!」
「ソーシャルで儲かる!」

なんて言ってtwitterやfacebookがもてはやされましたね。

そのメリットの一つとして、

“ブログを書いたらtwitterやfacebookに投稿すれば読者に届けられる。”

というのがありました。

とっても便利なので自分も有難く活用させていただいています。

ブログのfacebookページを作って、そこにブログの更新情報を投稿すれば、いいねを押してくれた読者のタイムラインに流れるので、読者としては自分のfacebookタイムラインさえ見ていれば確認できたわけです。

それがメルマガとなると、たまに受信するくらいならいいのですが、毎日更新されるブログではメールも毎日飛んできて、受信トレイを圧迫します。少しの時間とはいえ、毎日読むほど暇ではなければ、結局読まないメールが受信トレイにいくつも並ぶのはちょっと好ましくないですね。

そんな感じで発信側にも受信側にもメリットのあったfacebookページですが、ここ最近で状況は大きく変わってきました。

自分の気付いた範囲では数か月前からfacebookページで「いいね」を押してあっても、自分のタイムラインにはそのfacebookページの情報が一部(エッジランクによって変動。評価・反応の多かった記事は表示される確率が高い)しか流れず、そしてつい最近のfacebookの仕様では、facebookページに投稿した情報は、「いいね」を押してくれた人のわずか10数%のユーザーのタイムラインにしか流れないという状況になって来ました。

facebookページで「いいね」を押して貰っても全然届けられていないのです。

facebookのタイムラインに流れるブログ記事の中にはいい記事結構見かけますよね。

いい記事だと思えば、購読したくなる。

せっかく購読しようと思って、「いいね」ボタンを押して貰ったのに届いていない。

こんな勿体ない事はありません。

twitterに関しても、時間が経てばどんどん流れてしまうので、その時に相手がチェックしていないと更新に気付きません。

そうなると、やっぱり求めている人に確実に情報を届けるには、古典的ではありますが「メルマガ」になってきます。

twitterやfacebookで気が付いた時だけ読めればいいという人もいれば、毎回確実に読みたいと思う人もいます。

「メルマガなんて古い」と言わずに活用してみては如何でしょうか?

ちなみにWordPressでブログを書いている方であれば、メルマガ機能を追加する「Subscribe2」というプラグインが無料で配布されていますし、Jimdo/みんビズをご利用の方もメルマガ配信機能が備わっています。「Subscribe2」の設定に関してはいずれ「BizVektor」のサイトでご案内しようと思いますので今しばらくお待ちください。

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
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