Lightning のヘッダーやフッターをブロックで自由に変更できるよ

,

  1. Staff Blog
  2. WordPress
  3. Lightning のヘッダーやフッターをブロックで自由に変更できるよ

はい、みなさんこんにちは。いしかわでございます。
今年もアドベントカレンダーの季節がやって来てしまいました。一般の皆様のご登録お待ちしております。参加特典ありますので詳細は下記をご確認ください。

★参加賞あり★ ブログリレーに参加しませんか? アドベントカレンダー2023のお知らせ

今年もアドベントカレンダーを開催します!「Lightning」「VK Blocks」など、ベクトル製テーマ・プラグインに関することならお気軽に登録してください。

この記事は「Vektor WordPress Solution Advent Calendar 2023」の12月1日の記事になります。

さて本題です。

Lightning のヘッダーやフッターをブロックで自由に変更できます

そんな機能を Lightning G3 Pro Unit に追加しました。ざっくりした解説はこちらをご覧ください。

もっとはやくやればよかった…

うーん、いや、実は技術的には全然難しくなくて、1年以上前からやろうかなーと思ってたのですが、でももうフルサイト編集のブロックテーマがあるから、今更 Lightning で実装する時間があるならフルサイト編集のテーマ強化したりした方がいいよなぁと思って放置していました。

なぜ今更?

フッターのパターンを「どうやって使うの?」と聞かれた

コピペで使える素敵なブロックパターンライブラリ「VK Pattern Library」にはフッターのブロックパターンなども置いてあったのですが、ランディングページやキャンペーンページ用のつもりで公開していたのですが、ユーザーの方から「どうやってLightningのフッターに反映させるんですか?」みたいな質問がありまして、「ウィジェットに貼り付けて、ウィジェットの外側の余白をCSSで無くして…」と案内するわけですが、面倒なので機能として実装してあった方が楽だろうなと…。

自分でフッターを編集できなくてイラっとした

Lightning 前提で作っていたデモサイトで、フッターが思うように編集できなくてストレスだったので、先述の通り難しい事はしなくても実装できるからと思って作りました。

まだまだクラシックテーマの需要が高いと感じた

WordCamp Tokyo 2023 で、世間はクラシックテーマからフルサイト編集のブロックテーマに移行どころかブロックエディタにもまだ移行していないなと感じて、SNSなど見ても全然 Lightning が現役なので、Lightning でのヘッダー&フッターの編集強化はまだまだ需要が高そうだったので対応しました。

意外と面倒だった…

もともとフッターを編集できるようにしたかっただけなんですよ。でもフッター編集できるならヘッダーも編集できるようにして欲しいって要望が来るのは目に見えてるじゃないですか。

しかしながらヘッダーもとなると、

  • モバイルのナビゲーションどうするの?
  • ヘッダー部分の上部固定どうすんの?
  • 既存のヘッダー制御機能・UIあるけどどうすんの?

という問題があって、それらの対応をするとなるとフッターだけで想定してたよりは実装工数はかかってしまいましたが、ヘッダーの固定機能なども普通に対応できたのでよかったのではないかなと思います。

今後のパターンに乞うご期待

と、言う事で、Lightningでも使えるヘッダーやフッターも適時追加しますのでご期待ください!

ご参加お待ちしてます

明日は 千葉のたいちょーが Lightning について書いてくれるようですのでお楽しみに!

ベクトルスタッフ以外の一般のユーザーの皆様の参加もウルトラ大歓迎ですのでお待ちしています!

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
フルサイト編集に対応したブロックテーマ X-T9

フルサイト編集対応ブロックテーマ

WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。

パターンを使って

よりクオリティの高いサイトに

パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。

VK AB Testing は、ABテストを実施するための WordPress 用プラグインです。ブロックエディターでテストパターンを自由に作成でき、ランダム表示とクリック計測が可能です。Webサイトや広告などの施策の改善にぜひご活用ください。


PAGE TOP

このデモサイトは Vektor,Inc. のテーマとプラグインで構築されています。ご購入や詳細情報は下記のリンクもご参考ください。