Lightning 13.x / Pro 8.x でのページヘッダーとパンくずの非表示制御仕様変更について


  1. 製品更新情報
  2. Lightning
  3. Lightning 13.x / Pro 8.x でのページヘッダーとパンくずの非表示制御仕様変更について

Lightning 13.x / Pro 8.x (2020/11/4 アップ予定)ではいろいろと変更点がありますが、その中の大きな一つ「ページヘッダーとパンくずの非表示制御」について、テンプレートファイルの修正などが必要になります。

変更概要

ページヘッダーとパンくずリストについて今までは『ページヘッダーとパンくずリスト』を表示しない という一括処理でしたが、「ページヘッダーとパンくずを別々に出しわけたい」という意見が多かったために、個別に出し分けられるように変更しました。

変更前

変更後

アップデート時の注意点

データベースのアップデートを行ってください

Lightning 13.x / Pro版 8.x にアップデートすると、ダッシュボードにデータベースの更新を促すボタンが表示されるので、クリックして更新を行ってください。これにより「ページヘッダーとパンくずを非表示にする」と保存されている情報を「ページヘッダーを非表示にする」「パンくずを非表示にする」に書き換えます。

テンプレートファイルを改変している方は修正が必要です。

対象ファイル

  • index.php / singuler.php / woocommerce.php を子テーマでカスタマイズしている方
  • single.php / single-xxx.php / page.php / page-xxx.php を子テーマに持ってカスタマイズしている方
  • archive.php / taxonomy.php などを子テーマに持ってカスタマイズしている方

※template-parts ディレクトリ以外のファイルはこういった修正が必要になる可能性が高いので変更は非推奨です。フックでも改変できますので、わからない場合はフォーラムなどで質問してください。

ページヘッダーとパンくずの部分が変更になっているので、下記の通り書き換えてください。
全ファイル共通です。

<?php if ( lightning_is_page_header() ){
	// Dealing with old files.
	// Actually, it's ok to only use get_template_part().
	/*
	 Page Header
	/*-------------------------------------------*/
	$old_file_name[] = 'module_pageTit.php';
	if ( locate_template( $old_file_name, false, false ) ) {
		locate_template( $old_file_name, true, false );
	} else {
		get_template_part( 'template-parts/page-header' );
	}
} ?>
<?php do_action( 'lightning_breadcrumb_before' ); ?>
<?php if ( lightning_is_breadcrumb() ){
	/*
	 BreadCrumb
	/*-------------------------------------------*/
	$old_file_name[] = 'module_panList.php';
	if ( locate_template( $old_file_name, false, false ) ) {
		locate_template( $old_file_name, true, false );
	} else {
		get_template_part( 'template-parts/breadcrumb' );
	}
} ?>
<?php do_action( 'lightning_breadcrumb_after' ); ?>

カスタマイズ例

パンくずとページヘッダーの順番を入れ替える

今回の仕様変更により、以下のコードを子テーマのfunctions.phpなどに書くと、ページヘッダーとパンくずの順番を変更する事ができます。
※以下の改変はJPNSTYLEでは正しく表示されません。

// ページヘッダーを非表示にする
add_filter( 'lightning_is_page_header', function( $return ){
    return false;
} );
// ページヘッダーをパンくずの後ろに出力
add_action( 'lightning_breadcrumb_after', function(){
    global $post;
    if ( empty( $post->_lightning_design_setting['hidden_page_header'] ) ) {
        get_template_part( 'template-parts/page-header' );
    }
} );
フルサイト編集に対応したブロックテーマ X-T9

フルサイト編集対応ブロックテーマ

WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。

パターンを使って

よりクオリティの高いサイトに

パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。

PAGE TOP

このデモサイトは Vektor,Inc. のテーマとプラグインで構築されています。ご購入や詳細情報は下記のリンクもご参考ください。