VK Orchestrator
β
開発効率を爆上げする
全自動並列AI駆動開発システム!
処理対象として登録した GitHub の issue をオーケストレーターが自動で拾い、 AI が仕様検討・実装・レビュー・修正・各種テスト・プルリクエスト作成まで全自動で進めます。
Claude Code
Codex
GitHub issue
処理の流れ(概念図)
人の手は最初と最後だけ
issue を登録する
GitHub / ローカル
↓
オーケストレーターが自動で拾い、並列で進める
仕様検討
実装
レビュー・修正
各種テスト
プルリクエスト作成
↓
マージを承認する
自動マージの設定も可能

登録した issue をオーケストレーターが自動で拾って処理
issue を処理対象に登録すると、自動でペイン(作業用のターミナル画面)が開き、Claude Code が着手します。複数のタスクは並行して走り、状態はペインごとに表示されます。
STEP 01
issue を登録
GitHub の issue、またはローカルのタスク置き場に登録する。
STEP 02
ペインが自動で開く
オーケストレーターが拾い、作業用ターミナルを立ち上げて着手。
STEP 03
実装からテストまで
仕様検討・実装・レビュー・修正・各種テストを AI が通しで進める。
STEP 04
PR 作成・マージ
マージ指示または自動マージ設定の issue は、クローズまで自動で処理。
このツールでできること
あらゆる開発を全自動処理!
01
GitHub の issue を自動処理
issue を自動処理の対象として登録すると、自動でペイン(作業用のターミナル画面)が開き Claude Code が着手。仕様提案から PR 作成まで自動で進み、マージ指示または自動マージ設定なら完了後のクローズまで処理します。
02
複数のタスクを並行して処理
GUI「VK Terminals」上に複数のペインを開いて並行して実行できます。ペインには処理中の issue タイトルとリンク、プルリクエストのリンクや処理ステータスが表示されるため、並列でも状態確認が容易です。
03
モバイル端末で確認・指示
スマートフォンなどのモバイル端末から、出先で状態確認や指示ができます。処理対象は GitHub の issue なので、GitHub のモバイルアプリなどで issue を追加して、それを処理させることも可能です。
04
モデル・実行エンジンの指定
エージェントの作業の一部を Codex で処理させたり、Claude Code の中で使うモデルを指定したりできます。例えば実装担当のサブエージェントを Codex に指定したり、e2e テスト担当のモデルは sonnet
05
AIの使用量を表示
Claude Code 及び Codex の使用量を表示できます。使用状況に応じてタスクの割り振りや処理エージェントの切り替えたい時に便利です。
06
タスクの置き場所を指定可能
手元だけで完結する「ローカルモード」と、チームで GitHub issue を使って回す「GitHub モード」から選べます。GitHub モードなら他のメンバーも処理中の issue を確認しやすくなります。
07
テストのスクリーンショットを報告に埋め込める
e2e テストなどで撮影したスクリーンショット・GIF を、プルリクエストやテスト報告に画像として埋め込めます(画像保存用の GitHub リポジトリを用意して指定した場合。未指定でもテキスト報告で動作します)。
08
ルールやスキルを自分用にカスタマイズできる
Claude Code に持たせる振る舞い(ルール・スキル)を、自分の環境向けに上書き・カスタマイズできます。
09
新しいバージョンへ安全に自動更新
新しいバージョンが出ると起動時に検知し、動いている作業を巻き込まずに更新します。自動更新はオフにもできます。
動作環境
Operating environment
このツールを動かすには次の環境が必要です。
- macOS、または Windows の WSL2(WSLg)上の Ubuntu
- Node.js 20 以上 (導入方法はこちら)
- Claude Code(未導入なら
npm install -g @anthropic-ai/claude-code)
Max 5x プラン以上推奨 - GitHub のアカウントと基本的な GitHub の操作の知識
Node.js が 20 未満の場合 —
npm startは処理を始める前に停止し、必要なバージョン・実行中のバージョン・導入方法を表示します。案内に従って Node.js 20 以上を入れ、ターミナルを開き直してから(node -vで確認)やり直してください。
WSL Ubuntu で動かす場合 — システム依存ライブラリの導入・GPU 設定・トラブルシューティングを含む、まっさらな環境からの手順を
docs/WSL-UBUNTU-SETUP.mdにまとめています。
システム構成
本システムは以下の3つで構成されています。
- VK Orchestrator : issue 処理の進捗制御システム
- VK Agents : issue を処理するための Claude Code のスキル・ルールセット一式
- VK Terminals : issue 処理のタスクを実際に動かす GUI アプリケーション
※ GUIの VK Terminals はオープンソースで無料で公開しています。
設定方法
Setup Guide
zip ファイルを展開して npm start をするとセットアップツールが起動します。
事前準備
スクリーンショット保存用非公開リポジトリの作成
VK Orchestrator は e2e テストを実行した際にスクリーンショットを撮影します。そのスクリーンショットを保存するための非公開リポジトリをGitHubで予め作成してください。
タスク登録用非公開リポジトリの作成
チームで運用して、他の人が動かしている VK Orchestrator の状態も可視化したい場合は、タスク登録用の非公開リポジトリをGitHubで予め作成してください。一人での運用の場合は不要です。
ファイルのダウンロード
VWSのマイアカウントページから vk-orchestrator.zip をダウンロードして解凍してください。
※ Vektor Passport のライセンスが有効なアカウントにのみダウンロードリンクが表示されます。
セットアップ
ターミナルで配布 zip を解凍したディレクトリを開いて npm start するだけです。設定が未完了なら、開いたペインで対話セットアップ(/vk-orchestrator-setup)が自動で始まります。
cd vk-orchestrator # 必要に応じて配布 zip を展開したディレクトリへ移動
npm start # 必要項目が未設定なら、開いたペインで対話セットアップが自動で始まるセットアップ完了後も、各種設定は起動後の設定画面(タイトルバー右端の ⚙ ボタン)からいつでも変更できます。
その他設定に関する不明点は VK Orchestrator のディレクトリで Claude Code を起動して Claud Code に VK Orchestrator の設定について聞いてください。
ローカルモードと GitHub モードのどちらを使う?
どちらのモードでも、処理を依頼する方法は「作業対象の GitHub リポジトリの issue に task-queue ラベルを付ける」で共通です。違うのは、オーケストレーターが処理待ちのタスク一覧をどこに置くかだけです。
| モード | タスク一覧の置き場所 | 主な用途 |
|---|---|---|
| ローカル(既定) | PCの中 | 一人で使う。タスク一覧を置くための GitHub リポジトリを用意しなくてよい |
| GitHub | タスク管理用リポジトリの issue | チームで使う。他のメンバーも処理中のタスクを確認できる。 |
使い方
How To Use
STEP
01
作業対象の issue に 自分をアサインしてtask-queue ラベルを付ける(依頼を出す)
処理してほしい作業を、作業対象リポジトリの GitHub issue として書き、自分をアサインして task-queue ラベルを付けます。
issue の書き方に決まりはありません。普段チームで issue を書くときと同じように、やってほしいことを書けば大丈夫です。ただし曖昧な指示の場合は設計に AI トークンを多く消費したり、仕様提案・ユーザー確認が必要になってユーザーの判断待ちで自動処理が一時停止します。具体的な指示や完了条件を記載しておくとスムーズに進みます。
出先からでも、GitHub のモバイルアプリなどで issue を作ってアサインとラベルを付けるだけで依頼を出せます。
PC上で Orchestrator が動いていれば、Orchestrator がその issue を自動処理の対象として拾い、タスクリストに登録します。
ただし、この時点ではまだ自動処理は始まりません。タスクは「承認待ち」の状態でタスクリストに並びます。
※ オーケストレーターが task-queue ラベル付きの issue を巡回して取り込むまで若干時間がかかります。巡回間隔は設定画面から指定できますが1分程度が推奨です。

STEP
02
実行方法を決めて「実行待ち」にする(処理を始める)
VK Orchestrator のサイドバーのタスクリストで、登録されたタスクに対して次を指定します。
| 指定すること | 選択肢 | 意味 |
|---|---|---|
| 実行のしかた | 並列 / 直列 | 同一リポジトリの他のタスクと同時に処理してよいか、順番に 1 つずつ処理するか |
| マージのしかた | 自動マージ / 手動 | 作業とレビューが完了したあと、自動でマージするか、人がマージするか |
| 優先度 | 高 / 中 / 低 | 直列実行における同一リポジトリの issue の処理の優先度 |
※ GitHub モードの場合は、タスク管理用リポジトリの issue のラベルからも指定する事ができます。
指定したら、タスクのステータスを「実行待ち」に変更してください。これで処理が開始され、ペインが開いて作業が始まります。

※ Vektor Passport のライセンスが有効なアカウントにのみダウンロードリンクが表示されます。
AI の振る舞いをカスタマイズする
現状、issue を処理する時のスキルやルールは弊社で運用している設定になっていますが、当然ユーザーや組織によって各種設定は異なりますので、独自の設定に差し替える事ができるようになっています。
- 既存の VK Agenst を部分的にカスタマイズする場合
- 完全に独自の issue 処理スキルを使う場合
VK Agents をカスタマイズする場合
VK Agents は、各ペインで動く Claude Code に持たせるスキル・ルールなどのセットです。
VK Agents は本体に同梱されている vendor/vk-agents-public/ の中にあり、、初回セットアップのときに Claude Code の設定(~/.claude/)へ自動で展開されます。
その後アップデートで新しい VK Agents が同梱されたときも、npm start の起動時に自動で展開し直されるため、普段は何もする必要はありません。
自分用のスキル・ルールに差し替える
チームの進め方に合わせて、コーディングルールや PR の書き方などを変えたくなることがあります。その場合は、差し替え用のディレクトリに、変えたいファイルだけを置いてください。 そのファイルが本体の代わりに使われます。
置き場所は ~/.vk-agents/overrides/ です(自分で作成してください)。本体と同じディレクトリ構成・同じファイル名で置くのがルールです。
~/.vk-agents/overrides/
├── rules/
│ └── css.md ← CSS のルールだけ自分用に差し替える
└── skills/
└── vk-pr/
└── SKILL.md ← PR 作成スキルだけ自分用に差し替える
置いていないファイルは本体のものがそのまま使われるため、変えたいファイルだけを置けば大丈夫です。差し替えたファイルはアップデートで上書きされません(差し替え用ディレクトリの中身は読み取られるだけで、書き換えられることはありません)。
いくつか注意点があります。
- 追記ではなく、ファイルまるごとの置き換えです。本体のファイルの内容に自分の記述が足されるのではなく、置いたファイルの内容だけが使われます。元のファイルをコピーして、必要な箇所を書き換えるのが確実です。
- 差し替えられるのは
rules/・skills/・agents/・vk-agents-personas/の中のファイルです。
skills や agents はオーケストレーターと連携する部分もあるため、実質 rules の差し替えが現実的な運用ラインです。 - 本体に無いファイル名を置いても使われません(本体のどのファイルを差し替えるのかが決まらないため)。
rules/の一部のファイルは差し替えの対象外です(対象外になるファイル)。対象外のファイルを置いた場合は、起動時のログにその旨が表示されます。- なお、
~/.claude/に展開されたファイルを直接書き換えるのは避けてください。次回の展開で上書きされて元に戻ります。
元のファイルは、本体に同梱されている vendor/vk-agents-public/ の中にあります。差し替えたいファイルをここからコピーして使ってください。
完全に独自の issue 処理スキルを使う場合
まずは issue を処理してプルリクを出すまでのスキルを作ってください。デフォルトの issue 処理スキルは 同梱ファイル内の vendor/vk-agents-public/skills/vk-kore/の中にあります。
オーケストレーターと連携するための決まり事(オーケストレーター経由のタスクに Claude Code エージェントがどう振る舞うべきか(automerge での停止禁止・エージェントレビュー完了マーカー(`agent-review-passed`)の付与責務・メタ issue クローズの責務など)は docs/agent-rules.md を参照してください。
その他詳細な技術仕様は同梱の README.md を確認ください。
※ Vektor Passport のライセンスが有効なアカウントにのみダウンロードリンクが表示されます。