実行委員のレベル高すぎ!WordCamp Ogijimaが最高だった!

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WordCampと言えば東京や大阪などの各地域で年に1度開催される大規模なWordPressのカンファレンスなのですが、今年は四国高松の北に浮かぶ人口約150人の小さな島「男木島」でも開催されました。普通のWordCampは大人数が集まるので、会場は設備の整った大きい施設だったり、交通の便が良い所で開催されるのですが、今回はその真逆の特別なWordCamp。

会場が『小さな島』で、設備も整っていないなどの背景から、定員も200名程度と少なかったので当然チケットはプレミア。販売開始ですぐに売り切れたりしていましたが、僕は販売開始時間にPCの前に待機してて無事参加登録に成功しました。

男木島には昨年一度来た事があるので、1年ぶり2度目の訪問です。

前日はノープランで高松入り

名古屋から高松までは車で5時間程度かかるので、前日夜に高松入りしました。
高松に到着したのが夜の9時頃。ホテルをその場で探して予約・チェックインしてから、前日懇親会に参加してたWordPressコミュニティの人たちと合流。

とは言っても、つい先日WordCamp大阪で会った面々ばかりだったりするんですけどね…。ホントにSNSでの交流は僕はWordPress関連の人が一番多いし、実際名古屋のウェブ関係者の方ともたまにしか会わないので、普段は全国に散らばってるけれどWordPressの関係者の方が良く合うので、本当に距離を感じないです。

チャーターフェリー

今回の会場は島なので、当然船に乗らないといけないのですが、参加者が200名超と言う事で、定期便と同じ船がチャーターされていました。

そして、チャーター便はWordCamp参加者は料金不要!『Boatスポンサー』というユニークなスポンサー枠で協賛してくれた「DIGITAL JET」さんと「GOFIELD」さんに感謝!

そんな経緯で、通常の乗船券を買うのではなくて、高松港でWordCamo Ogijima の受付が行われました。

受付したら名札と当日の案内を兼ねたハンドブックが渡されて首から下げるのですが、それが乗船証を兼ねてました。なるほど。

そして、チャーター便が近づいてきたのですが…

今回のWordCampの横断幕がどかーんと張ってありました!
これはみんなテンション上がります!すごい!

船内に乗り込むと、お名前記入用のサインペンが用意されてたので記入。

WordCamp男木島 名札

通常便は女木島に寄ってから男木島に行くのですが、今回は高松港から男木島まで直通で概ね30分程度だったと思います。

会場は小学校の体育館

そして今回のWordCampが極めて異色なのが会場。そもそも男木島には大人数が入れたり、IT系のイベントを開催するのに適した施設なんて存在しません。そこで、なんと小学校の体育館にいろいろ設営して開催されました。

ちなみに弊社も協賛させていただいたので、シャレ程度ですがチラシを用意。
会場内空調設備はなく、旋風機が頑張っていたので、チラシが飛ばないように置き石!島らしい…。

実用性✕デザイン性を高次元で実現したノベリティ

受付時にWordCamp男木島特性のタオルとうちわが貰えました。デザインがすごく素敵。

https://www.instagram.com/p/BlPW2khBMeN/?taken-by=kurudrive

いやはや、実際当日の暑さ対策はすごく切実な問題で、こうして「タオル」と「うちわ」という実用性重視でなおかつデザイン性も高いって…もうホントに実行員の出来る具合が半端ないっす。

セッション / ランチ / その他

通常の日本でのWordCampは同時に複数のセッションが部屋にわかれて進行するのですが、今回は会場が会場だけに1セッションのみ。それでも本当に初心者向け〜海外の豪華ゲストによる上級者も満足なセッションと本当にものすごく最適解が追求されたイベントでした。

ランチの「Foodスポンサー」は「いちばんやさしいWordPressの教本」で共著している星野さんが代表を務める「株式会社コミュニティコム」と大串さんが代表を務める「株式会社mgn」さんのおかげで無料で参加者全員に配られました。

あと、重要なのは、当日本当に「酷暑」と天気予報で告知されており、エアコンのない体育館だから暑すぎてセッション聞くどころじゃない状況になるんじゃないかと予想していたのですが、打ち水や風の通るルートの確保、十分なドリンクや熱中症などに備えた看護師の手配など、ぬかりが無いにもほどがある熟練のイベントスタッフによる完璧な運営努力に頭が下がります。

子供連れにも配慮されたイベント!

また、今回はやはりキャンプや観光を兼ねて家族で参加する方も多かったのがとても特徴的だったと思います。

参加した子供が飽きたりしないように、キッズスペースや子供向けのワークショップが用意されるなど、繰り返しながら考えつくされていました。

BBQ懇親会〜リアルキャンプ

WordCamp本編が終わってからは、男木島キャンプ場でのBBQ懇親会と、フェリーで高松に移動してからの高松懇親会が開催されました。

僕はBBQ懇親会〜キャンプ泊に申し込んでいたのでBBQ。

灯台の夕日もとても素敵でした。

熱量の補充

BBQ懇親会も一旦〆てから徐々に夜も更けてきた頃、「いちばんやさしいWordPressの教本」で共著してる星野さん、大串さん、今回の実行委員長で世界を又に活躍する西川さん、日本でWordPressを誰も知らないくらいの頃からWordPressを普及・ビジネスとして関わってきて今やワールドワイドにWordPressソリューションを提供するデジタルキューブの小賀社長など、そうそうたる面子と飲んでいたわけですが、ここ数年僕が苦戦しているとは言え、評価して応援してくれるんですよね。本当にありがたい事です。やっぱり僕が凄いと思う人達はどんどんステージを上がっていくので、僕も彼らに胸を張れるようよりよいサービスを展開していきたいと思います。

英語力を強化します!

近年は海外の有名な開発者などが結構な数WordCampに訪れるのですが、先述のメンバーに加えてそんなワールドクラスの人たちを囲んで英会話が飛び交うのですが、僕は英語は話せはしないけれど、どんな事を話しているのかはざっくり理解する事ができました。

そして、本編ではEllenさんとManuelさんという海外のテーマ販売ビジネスをされている方がセッションをしていて、その方とも翌朝通訳無しでなんとなく挨拶して、お互いテーマの事を話して友達になる事ができました。

でももっと普通に海外の開発者の人と話したい!

幸いWordCampTokyoは2ヶ月後にあるので、それまでに集中的に英語力を強化したいと思います。

翌朝〜解散

翌朝はこれまた諸事情により実行員のみなさんは5時起きで片付けなどして本当に頑張ってました。

今回のWordCamp男木島は世界のWordCampでも今までに類のない凄いイベントだったと思います。
実行委員のみなさん本当にありがとうございました。

そしてみなさん、またWordCampTokyoで会いましょう!

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
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