もっと使ってほしい！「VK_固定ページ本文ウィジェット」

この記事は「WordPress Theme Lightning & BizVektor 他 Advent Calendar 2017」の１２月６日の記事になります。

本日のブログは無料の多機能プラグイン「VK All in One Expansion Unit（通称：ExUnit）」の便利ウィジェット、「VK_固定ページ本文ウィジェット」について書きたいと思います。

ぜひ使っていただきたいウィジェットですが、いまいち使い所がわからない！って方も多いと思いますので実際の利用例も紹介します。

 

VK_固定ページ本文ウィジェットとは？

ウィジェットエリアへ指定した固定ページの本文内容を表示することができます。特定の固定ページの内容をトップページやランディングページテンプレートなどに表示したい場合に便利です。

カスタマイザーの【 VK_固定ページ本文 】ウィジェットより、表示したい固定ページをプルダウンから選択するだけで、ウィジェットエリアへ固定ページの（テキストウィジェットに入力した）本文が表示されます。

「タイトルを表示しない」を選択すれば、固定ページの本文のみを表示できます。固定ページとは別のタイトルを設定するときはタイトル入力欄に任意のタイトルを入れて、「入力したタイトルを表示する」を選んで保存してください。

それぞれのページの内容に合わせて適宜設定してください。

 

利用するメリットは？

WordPress 標準のテキストウィジェットに直接入力すればいいんじゃないの？と思う方もいっらしゃるかと思います。

情報の一括管理が行える

たとえば固定ページに書いてある情報と同じ内容をトップページやランディングページとして使いたい場合は、通常はWordPress標準のテキストウィジェットやHTMLウィジェットを利用して、そこに内容を入力しますが、内容を修正したい時は元記事とウィジイェットに入力した内容を修正しなくてはなりません。修正のズレや漏れなどが起きる可能性があり、とても手間がかかる作業です。

ですが固定ページの本文に情報を入力し、その情報をウィジェットで複数箇所に表示すれば情報を効率よく管理する事ができます。

データがちゃんと保存されているので再利用しやすい

また標準のテキストウィジェットなどに入力した内容は、ウィジェットを一度削除したりすると消えてしまうのですが、固定ページに入力した内容ならウィジェットを削除しても内容は固定ページとして残っているのでいつでも再利用が簡単にできます。

非公開の記事も利用OK

固定ページ本文ウィジェットとして使う分にはいいけれど、その固定ページ自体は表示したくない場合、元記事の方を非公開すればOKです。

 

どんな時に使えるの？

実際にベクトルの扱っているサイトではたくさんの場所でこのウィジェットを利用して、効率よく運用しています。

Lightning の和モチーフのデザインスキンのデモサイトでは「お部屋の紹介」の固定ページをTOPページの途中に同じ内容を挿入しています。

PRしたいポイントをTOPページにも表示させることで、ユーザーの求める情報が瞬時に見つけられるようにしています。

この時もTOPページの WordPress 標準のテキストウィジェットに、同じ内容を直接入力せずに【 VK_固定ページ本文 】ウィジェットを利用して一瞬で表示することができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の例では、固定ページに親子関係を持たせて「子ページインデックス」としてそれぞれのお部屋の詳細ページをコンパクトに表示させています。

これでお部屋の種類がぱっと見てわかるので、ユーザーにサイト内で迷わせずに済むのです。

「VK All in One Expansion Unit（通称：ExUnit）」はたくさんのウィジェットが用意されています。今回紹介したウィジェット以外にもあまりマイナーだけど、めっちゃ便利！！なウィジェットが隠れていますのでAdvent Calendar 2017で順次紹介していきたいと思います(⁎ ᵛ ᵕ ᵛ)